今回は宮本編集長が長年あたためてきた企画に、もう写真集はやらないと言っていた奥菜恵がスゴく興味を示してくれてようやく実現することになった。彼女が“娼婦”“少女”“人形”の3つを演じます。
大掛りな撮影なので準備が大変だった。何しろ通常スタッフの他に、美術スタッフ、照明スタッフ、生花スタッフが入り、総勢30名近いスタッフが関わることに。
写真家の蜷川実花は詳細な絵コンテまで作ってくる力の入れよう。超多忙なのに嬉しくなる。
初日の外はあいにくの雨だが、暗さをうまく利用して照明を作り、奥菜恵が妖艶な娼婦になりきって素晴らしい出来になる。
薄着の撮影なので寒かったです。
でも蚊が多くて蚊取り線香を焚く。